関節痛でお悩みの方
このようなお悩みはありませんか?
- 歩くとき膝に痛みがある
- スポーツで膝を痛めた
- 膝が痛くてしゃがむことができない
- 正座ができない
- 膝が曲がらない、伸びない
- いつも膝に違和感がある
上記に一つでも当てはまる方は当院へご相談下さい。
関節の痛みは日常動作での痛みを伴う症状も多く、重度な関節痛でお悩みの方の場合は日常生活に不具合を感じている方も多いでしょう。 関節痛を悪化させてしまうと、筋肉の痛みや発熱・身体のだるさなど、関節以外にも症状が現れてくるケースもあります。
原因・症状
関節痛の代表的な原因として、老化に伴う「変形関節症」と自己免疫疾患の「関節リウマチ」の2つが挙げられます。
また、高齢の方だけではなく、過度な運動や関節への衝撃によって、関節痛を引き起こしてしまうケースもあります。
関節痛を改善するためには、関節の痛みがなにを原因としているかを知ることが重要です。
- 変形型関節症
- 膝の痛みの原因として多くなっているのが「変形型関節症」です。
変形型関節症は、主に老化を原因として関節を支える軟骨や筋肉の衰え、関節周りの血行の悪化によって痛みを発症します。
膝軟骨がすり減ってしまった場合は、自然に治癒することがありませんので、少しずつ症状が悪化して立ったり座ったりの動作が困難になるケースがあります。
- 関節リウマチ
- 変形型関節症と並び、関節痛の主な原因となっているのが「関節リウマチ」です。
関節リウマチは自己免疫疾患の症状となっており、本来は外部から入ってきたウィルスを攻撃する免疫が、自分自身の細胞や組織を攻撃してしまうことで発症します。 関節の腫れや激しい痛みを伴うツラい症状が特徴となっており、悪化してしまうと関節が変形してしまうケースもあります。
- 五十肩
- 五十肩は正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれる症状となっており、主に肩周りの関節の炎症が原因となっています。
五十肩には数日~数週間で症状が改善する「急性期」と、痛みが慢性化した「慢性期」に分かれます。 また、四十肩と五十肩は発症する年齢が違うだけで、原因・症状ともに同じ疾病です。
改善方法
変形型関節症を原因として関節痛がある場合は、鍼灸によって痛みを改善することができます。
膝軟骨がすり減って痛みが出てしまっている場合も、関節周囲の筋肉を強化することで症状の改善が期待できます。
鍼灸によって関節痛を緩和することで、運動療法による機能訓練を苦痛なく行うことができますので、変形型関節症の悪化を防ぐことが可能です。
また、関節リウマチの痛みを軽減する際には、温灸による温熱療法が効果的です。